交通事故にあったら~メールで相談が便利

あなたは、交通事故に遭ったらまず何をすればいいかすぐ判断できるでしょうか。私は長年車を運転してきて、自分が事故を起こしたこともあるし事故に遭ったこともあります。毎回事故処理は大変気力と時間、お金がかかるため大変な思いをしました。

その時メールでの相談が便利だったと思います。交通事故に遭ったとき今後どうするとよいかを確認してみましょう。

事故に遭ったらやるべきこと

警察庁の統計資料では、毎年全国で数十万件の交通事故が発生しています。いくら気を付けていても交通事故に遭ってしまうことは誰でもありうることです。事故に遭ったら、気をしっかりもって他の車の通行の邪魔にならないよう安全を確保しましょう。

相手の名前を聞き名刺をもらい、状況を近景と遠景から写真に撮りましょう。

私の交通事故体験

スリップして一人で勝手に雪山に突っ込み自損事故を起こしてしまったときは、自動車を修理に出すだけで済みました。自損事故でも保険が下りる契約でしたが保険を使うとその後の保険料が高くなるプランだったので、比較の結果、結局保険を使わず修理費用を払いました。

自動車事故で最も辛かったのは、相手がこちらにバックしてきてぶつかったという事故のときでした。相手が「どうしてくれるんだ!」と叫んで降りてきて唖然としてしまいました。そのとき私は責められてつい「ごめんなさい」と言ってしまったのです。

「お前が警察を呼べ」と言われ、警察に通報しました。本来はぶつかってきた方に通報義務があります。事故があった場所の地名は、警察に通報したときGPS機能を使ったのか「場所は~ですね」と逆に教えてくれました。

警察を呼び状況から第三者にかろうじて信じてもらえましたが、問題はその後です。加入していた任意保険会社の担当者を通じてやりとりするのですが、向こうの言い分とのやり取りで長引き、とても消耗しました。ドライブレコーダーがあれば一目瞭然だったことで、とても悔やみました。

もちろんこの後ドライブレコーダーを購入して車の前後に取り付けたのは言うまでもありません。後からアドバイスを受けて知ったのですが、前の車がこちらに気づかずバックしてきたらクラクションを鳴らせばよかったのです。

私はその音が苦手で、クラクションを鳴らす車にも恐怖感があったため自分が使う発想がありませんでしたが、まさにそのためにクラクションはあったのでした。

保険会社とのやりとり

事故に遭うと事故処理のため、多大な時間をかけることになります。そして、事故に遭う前の状態には完全に戻るのは難しいです。怪我をした場合は私の遭った事故の比ではないと思います。私の場合は保険の担当者が自宅に来て、事故状況を説明する書類を作成していきました。

私の話を聞いて車両を四角で、進行方向を矢印で描いて図示していました。車同士の位置関係などは、口頭で言っても結局このように図示することで明確になり、図示は提出書類に必要なものでした。最後に文面を読み上げ、間違いないか確認しました。

メールなら相談が仕事の合間にできる

事故が起きてすぐ保険会社へ電話しました。ですが電話だと込み入った話は長くなり疲れるので、その後はメールでやり取りしました。私のように会話のコミュニケーションに苦手意識のある人でも、メールで相談という手が使える人はぜひ使ってほしいと思います。

仕事の合間でも相談先からのメールを自分のタイミングで確認でき、電話のように相手とタイミングを合わせなくても物事が進むところがメールの利点だったと思います。事故のあった場所や車のナンバーや氏名など、必要事項をメールの文面に書き出すと自分の中でも状況が整理され、電話で話すより間違いが少なく伝えやすかったです。

メールでのやりとりは送受信日時も一緒に記録されるので、振り返りにとても便利だと思います。自分のすべきことや、担当者訪問日時のすり合わせなどもメールだから管理が楽でした。その事故で幸い両者に怪我はありませんでしたが、後から気づく後遺症は心配になります。

特にむち打ちは後から事故の後遺症だったのでは、と不安になるものです。弁護士事務所で無料相談を受け付けているところがあるので、交通事故に遭って気になったときは相談してみてはいかがでしょうか。メールでの相談を受け付けているところも多いようです。

交通事故の慰謝料について相談する前に知っておきたいこと

交通事故は防げるけれど現代の技術では完全にはなくならない

長い目で見ると、人の移動に関する安全技術はまだまだ始まったばかりの時代なのだと思います。早く完全な自動運転技術を見出してほしいと願っている人は私だけではないはずです。買い物をするとお釣りが自動で出てくるレジでは、お釣りの間違いがなくなりました。

人間より電子機器のほうが間違わないのです。人間は体調、気分に変化がある生き物です。ミスや不注意はどれだけ気を付けてもずっとゼロにはできません。毎年交通事故で死者が出ています。様々な安全対策があるとはいえ、大きな物体が高速で移動してぶつかる事故は馬車に人がはねられた時代から基本変わっていません。

スピードを上げることを楽しいと思ってしまう心理も曲者です。未来では、運転の楽しさはもうバーチャルゲームの中だけでいいのではと思います。自分の好きな時に好きな場所に自分で行ける楽しさなら、完全に自動運転になったところで消えることはないでしょう。

交通事故対策で普段できること

2020年6月30日、道路交通法が改正され、あおり運転への罰則が新たに加わりました。事故ではなくただの暴力ではと思うようなケースもあり、こういった行動をする人が存在する以上、巻き込まれる可能性は誰もが持っているといえます。

あおり運転は昔からあったことですがドライブレコーダーの設置やスマホでの撮影によって可視化されました。証拠を残す、というのは実はかなり意識していないとできないことだと思います。テレビでも映像があると取り上げられやすく、繰り返し事故の瞬間や相手の言動が放送され、人々を納得させる大きな力になっています。

こういったものを見ていると、カメラで撮影することはとても強い証拠になるのだと実感させられます。最低でもその時その時メモを残すことが、のちに証拠になります。交通事故に対し家計に余裕がある人ができるのは、サポカー(セーフティー・サポートカー)を選択し、最新の安全技術を搭載した車に乗って、手厚いサービスと高い補償を受けられる保険に入ることです。

家計に余裕はないけれど車に乗る人は、自賠責保険の他に、任意保険で最適なプランに入ってほしいと思います。そして、家計に余裕がないからこそ、ドライブレコーダーを付けて理不尽な主張からご自身を守ってほしいと思います。

事故に遭ったら通報や証拠の写真撮りに使うので、スマホや携帯の充電をしっかりしておくことも危機管理につながります。車から充電できるようにし、車に乗ったら充電を習慣づけてもいいと思います。

他の人の経験を活かして事故対策を

事故が起きてからでは遅いとは言いますが、それでも相談すれば専門家からアドバイスをもらえ今後の対策を考えることができました。自分では気づかなかったことを状況を話すことで教えてもらえたこともあり、苦い経験でしたが相談することの大切さを痛感しました。

交通事故の相談にはメールも活躍しますので、ぜひ役立ててください。

交通事故の慰謝料相談は弁護士に